「小鳥がいっぱい」という童話

昔、自分が何をしたいのかよくわからなかった時代に
童話のコンクールに出品して落選しました。
絵を描かない母からは「もったいないから残しておけ」と食べ物のように言われ
長い間、しまっておいたのですが
12年間かかってデザインの通信教育の課題を全部提出した
今となっては、アラばかりが目につきます。
今朝、その原画を葉書きサイズに切断しました。
今、同じものを描けばもっと丁寧にもっと素敵に
仕上げられる自信というか確信みたいなものが出来たので
小鳥の好きなかた用のポストカードとして私の手を離れていく時が来ました。

一日ひとつずつ

井上由季子さんのサマーアートスクールでデザインに無縁だった女の子が
毎日コーヒーカップのコラージュを一日ひとつ切ってノートにはる課題を
数ヶ月続けたノートを見せていただきました。
うまく言えないのですが持続の凄さを感じました。
そしてノート最後のコラージュはまるでデザイナーの作品のようでした。
私もやってみようと昨日から始めました。

雨上がりの早朝に

強い雨も夜が明けるころには青空が広がっていました。
二階まであるだろう大きな山茶花の木にメジロがつがいで蜜を吸っていました。
ここへ引っ越してきて五年弱の間で家からこんなに近い所で
あの小さいメジロの顔がはっきり見ることができたのは初めてです。
山茶花の葉っぱぐらいの大きさしかありません。
嬉しくて嬉しくて何を血迷ったのか、童話コンクールに出品して
ボツになった作品を持ち出してきました。2001年の秋ごろの話です（笑）
今から見ると慌てて描いたのが丸わかりです。
写真の代わりに載せますね。