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ヒツジパレット2015京都の御礼と感想 [お知らせ]

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こんばんは。
羊毛フェルト・小鳥の専門家の森のことりです。

底冷えのする京都で開催されたヒツジパレット2015京都に
携わったスタッフの皆様、協賛されたたくさんの関係機関の皆様。
そして会場へ足を運んでくださったすべてのかたに御礼申し上げます。
寒く空気が冷たい中、大変ありがとうございました。

時間が限られている中、私も公募展とヒツジマルシェと制作作家の交流パーティーに
参加してまいりました。

公募展では作品の大きさと多さに迫ってくるものを感じ圧倒されました。
魂を込めて作られた羊毛作品は間違いなく生き物だと実感しました。
お人形なら介助犬のゴールデンレトリバーの実物大。
子猫でも実物大。
タペストリーや織物なら畳一枚、家庭の扉の一枚の高さや幅はゆうにあるような
大作が会場を埋め尽くします。
お洋服なら大人が着られるものが歩いても歩いても作品が登場します。
「使った羊毛の量が一番少なかったで賞」をもらえる自信があるぐらい
私が作っている小鳥たちは一番小さかったようです。
背伸びしてふだんと全く違うものを作る必要は無いと感じましたので
小鳥を作る限り、小鳥の可愛く見える大きさで制作しました。

作品が到着する保管場所と飾られる展示会場が違うというだけで
301点もの作品を運ばれる少ないスタッフのかたの御苦労はいかばかりだったでしょう。
それをひとつずつ、一番よく見えるように飾る、また終われば片づけるという作業は
気が遠くなるほどの忍耐と根気と協力が必要な作業だったと思います。

誰でも参加できる公募展にもかかわらず賞を決めないのは実行委員長の本出ますみさんが
「審査すると、審査員の考え方が反映されて、作品を比べられてしまう。
それよりも協賛してくださった会社のお一人お一人が『私はこれが好き!』という意見で
セレクト賞を設けました」とおっしゃってました。

モンゴルやイギリス、フランス、アメリカからも招へいされたかたがたを
交流パーティーでおみかけし、仲良く歓談されている姿に
主催者の本出さんは羊の親善大使のようだなぁと思いました。
御自身のおられる場所で友好を広げてこられたのだなぁと感動しました。

三年後に次回も開催されるのなら、また是非参加してみたい公募展でした。








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