そっくりになってしまった甘えん坊のくちもと [羊毛フェルトの小鳥]
いつまでたっても羊毛でクチバシを作るのが苦手です。
樹脂粘土で作ると失敗が少ないですが、練習がまだまだ足りなくて
満足のいく形や色に、なかなか仕上がりません。
写真を見て作っているわけではないのに、メジロを作ると
ヒナを作っても幼鳥を作っても抹茶に似てしまうので自分でビックリすることがあります。
一番新しいメジロのヒナが、期せずしてそっくりになってしまいました。
ボンドで形を固定する時に、両手でクチバシをはさんで「可愛くなってね」と笑いながら
にらめっこでもしているように形が固定するまで向かい合わせで乾くまで少し待ちます。
抹茶がヒナだった1995年といえばデジタルカメラの画素数は粗く、形も大きくて
携帯電話も、まだ誰でも持っている時代ではありませんでした。
アナログのカメラで撮ったアルバムに残っているアイリングの生えていない
貴重な数日間の抹茶と羊毛フェルトで作ったメジロのヒナが似ていると思うのは
いまだに親バカの飼い主バカなのかなぁと抹茶の亡くなった二月に思い出しています。
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2010-02-28 00:00
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