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『一日ひとつの切り抜き帖』展 [日記]

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モーネで一年間、寺小屋で学ばれた16名の1期生の作品。
テーマを決めて一日ひとつ、日常の紙を切り抜いた一年間の記録を
小さなスケッチブックに貼り付けられた展覧会。
モチーフをもとに、額にとじこめたり、布と紐と糸でつくれるものを考えたり
陶片にしたり、干菓子を作って、それを入れる箱を考えたり、カードを作ったり・・・・

出来上がったものだけを見ると、バラエティに飛んだ作り方をいろいろ学べて
楽しそうだなぁと思いがちです。だけど、作る側も、
提案する井上さんも毎回が戦いや葛藤だったんじゃないかなぁと、
ひとつのことを期間を決めて、やり抜くことの大変さと嬉しさを思い出しました。
社会人の人たちが毎日続けるのは大変なことだったと思います。

メガネ、まる、いちご、オリーブ、木、着物、封筒(だったかな?)
コーヒーカップ、カバンに四角・・etc.・・
受講の始まった最初のほうの切り抜きと
2月の寺子屋の受講が終わる頃の切抜きの違いが楽しく素晴らしかったです。
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井上さんいわく
「2週間ごとに、その人の苦手なほうへ挑戦できるようにアドバイスしてました」と。
そういえばスケッチブックに「来週からは1辺を手でちぎる」とか
コラージュが筆にかかれた黒い線になっていたり、絵の具が使われていたり。
体調が悪くて行こうと思っていた、その道で活躍されているプロのかたの展が
ことごとくいけなかった冬だったけれど、この展だけは絶対に見たいと思ってました。

「梅とメジロで私もやってみたんですけど挫折しました」と井上さんに言うと
「モチーフは簡単なものを選んだほうがいいですね」とアドバイスをもらいました。
テディベア作家のかたの「くつした」のコラージュを見た時に
私ももう1度、挫折したコラージュを始めようと思いました。
小鳥の登場する絵本を実際に小鳥を作って
ネットで再現しようと思っている候補が4冊ほどあるのですが
小鳥以外のものをどういう風に再現するかを
コラージュでやってみようと思っていた矢先の展覧会でした。
本当に行けてよかったです。

写真左は同時開催中の布構成家・丹羽裕美子さんの出版記念展の案内のハガキです。
本の中に掲載されていた綺麗な着物と帯とコサージュを
丹羽さんが実際に着用されて応対してくださいました。
私も丹羽さんの着ていらっしゃった着物で、どこか京都の町を散策したくなりました。
でも自分で着られません(T_T)
写真右は次回の展、入江千恵さんの陶の提案の案内ハガキです。
「一日ひとつの切り抜き帖」展も案内のハガキをお借りして掲載しました。
毎回、展をお知らせする案内のハガキも本当に美しいのです。
行くたびに入り口でコレクションに出来そうなぐらい、必ず一枚いただいて帰ります。
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帰る時に、自分のお土産にスコーンを買いました。
モーネらしく透明パックに、スコーンがおいしく見える色のマスキングテープが貼られた
ほのぼのしたラッピングがされていました。
そしてゴールデンウィーク中に開催される、
箱がそのままお店、ショーケースになる箱市の案内もいただいて帰りました。
いつもモーネの発信を楽しみにしてきましたが
箱市では自分も参加できるそうなので是非、挑戦しようと思っています。

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森のことり

This is a test coment.

by 森のことり (2008-03-27 13:14) 

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