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山本容子・私のベルエポック展 [日記]


8月25日、JR京都伊勢丹へ見に行ってきました。
初めて間近で見る山本容子さんは
テレビや雑誌で見て想像していたよりもずっと、お美しかったです。
ご本人が来られて、限定100名のサイン会もあるそうなので
楽しみにしてました。
限定の人数に漏れてしまった私は
本へのサインは次回のお楽しみにしておいて作品を買うことにしました。
しかし、原画で色とりどりのガッシュで彩色された綺麗な作品を見たあとに
印刷物を買うのはちょっと寂しい気持ちも混ざってました。
一番に手が伸びたのは絵本の表紙のようなスケッチブックです。
背表紙が落ち着いた黄色で可愛いです。
使い道は・・・・考えていませんf^_^;(左上写真はチラシの裏面です)

そして3枚を一組にして飾るつもりで
縦向き・横向きで好きな作品のポストカードを選びました。
家にあった額に1枚を入れましたが
余白が狭いのが嫌いなので、
本当はこの大きさの倍の額に飾りたいです。
何年も前に初めて山本さんの作品展を見た時は
「この人の銅版画は広い場所で
たくさんの人に見られるような所に飾るのが向いてそう」と
漠然と思ったものでした。
当時は典型的な日本家屋に住んでいたので余計にそう思いました。
だけどマンションに引っ越したり
掛け軸に洋画を飾る表装を見たり、唐紙のパネルを見るにつけ
日本家屋に日本画、洋間に洋画という固定観念は捨てました。
洋間にお雛様が飾ってあっても
違和感がないのと同じような感覚かもしれません。
先に行って山本容子さんを見るなり本を買ってサインをしてもらった妹は
展覧会のあった各ブースを、
「あのまんま家に持って帰りたい」というほど感激していました。
山本容子美術館・LUCAS MUSEUM.NETのウェブサイト
[exhibition]というコ-ナーで
展覧会で出品されていた、かなり多くの作品が御覧になれます。
http://www.lucasmuseum.net/menu.html


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ぱせり

私も以前浦和の美術館で山本容子さんの銅版画をみたことがあります。
本の装丁の作品や挿絵などもありました。
浦和には銅版画教室もあり、一度見学したことがあります。もちろん他の先生の教室ですが。
大変細かな作業と、大きな印刷機があったのが印象的でした。
by ぱせり (2007-09-16 10:55) 

森のことり

ぱせりさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
ぱせりさんの「天空の猫島」素敵ですね。
とてもぱせりさんの好きなものが伝わってくるような
気が致しました。
同じデザインで違う色が何度も彩色できる銅版画を
やってみたいと思いますが
プレス機を始め、腐食させる液体やインクやローラーなどなど
手軽に揃えるだけでも大変そうで
なかなか趣味でできるものではないですね。
でも教室があるなら、行ってみたいなぁと
何かと気が多い私です。
by 森のことり (2007-09-16 15:58) 

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