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万葉集に詠まれた鳥 [日記]

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こんばんは。
小鳥の羊毛フェルト作家・森のことりです。

雨の京都は祇園祭の山鉾巡行が検討された早朝に警報が出ていないという理由で
無事に行われたそうです。
ずぶ濡れになりながら山鉾にのるかた、動かすかた、陰で支えるかたの姿を
ニュースで見ました。
責任者のかたがインタビューで背の高い山鉾は強風のほうが
雨よりも巡行には注意を払わなければならないとおっしゃっていました。
強風に比べれば「雨はへっちゃら」と言ってのける(決して台風を軽視している意味ではなく)
毅然とした姿に敬意と感動をおぼえました。

巡行が中止になったのは
1467年応仁の乱のとき、
太平洋戦争のために1943年から以後4年間、
1962年に阪急電鉄の四条大宮から河原町の間の山鉾巡行の通り道の区間の
地下鉄工事が行われたときぐらいだったそうです。

応仁の乱よりもまださかのぼること約700年。
7世紀後半から8世紀後半ごろにかけてうたわれた、さまざまな身分を越えて編まれた
日本に現存する最古の和歌集に「万葉集」があります。
万葉集の中に詠まれた鳥たちを生き生きと作られている工房があることを
友人のブログで知ることができました。背中をそっと押してくれる香音さんのブログはこちらです

奈良県にある「あかひげ工房」さん。
下地塗りなど色付け工程の一部の作業を障がい者のかたもかかわり
制作された鳥たちはそっとさわらないと今にも飛んでいってしまいそうです。
作品が届いたのが田植えの時期だったので、季節はずれですが
ぜひ写真を見て涼んでいってくださいね。
「万葉集に詠まれた鳥シリーズの紹介ページはこちらからどうぞ。

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