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初めて箱市(手づくり市)に参加した場所 [日記]

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こんにちは。
羊毛フェルトの小鳥の専門家・森のことりです。
今日から日常が戻ってきましたね。

新しい年のスタートは私が一番最初に羊毛フェルトの小鳥を販売した
モーネ工房の写真です。
写真は昨年の2013年11月3日から10日までの約一週間行われた2013 モーネ文化祭の模様です。
グラフィック工芸コース「い」組、「ろ」組の各学年の展示と卒業生の「オススメの一冊」が展示され
椅子に座ってゆっくり本を読めるような図書室のような空間でした。
箱マーケットや手回し焙煎機でいれられたコーヒーの模擬店などがありました。

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このモーネ工房を主催するグラフィック工芸家の井上由季子さんとの出会いは
ご主人が撮られたつがいのメジロの小さな小さな写真がきっかけでした。
この写真がなかったら、この本を買うこともなかったぐらい可愛い写真なのですが
大きさが切手二枚分ぐらいしかない写真が立ち読みでよく見つかったと思うぐらい
不思議な出会いでした。
井上さんとお友達のカードのやりとりが数ページに渡って掲載されていて
長い文章を書かなくても手紙を書くことが気楽にできるアイデアが満載の本です。

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軽度のうつ病で今まで普通にできていたことがポツポツとできなくなっていた時期。
どうやって知ったかは全く覚えていないのですが家から車で20分ぐらいのところにある
京都市立芸術大学で一般成人に向けた十人ぐらいで受ける「カードは手作りが楽しい!」という
サンキューカードを作るワークショップがありました。
無気力だった当時の私がこれは受講してみたいと思ったので三日間受講した時の講師も
芸大で非常勤講師もされているモーネの井上季子さんだったのです。
自分が買った本のきっかけになったかたが目の前にいらっしゃる不思議。
そして、この時に井上さんが用意してくださったあらゆる資材の中に
今、巣を作るときに使っているAVRIL(アヴリル)の糸をこの時すでに何も知らないで
使っていたことを今朝、思い出しました。

井上さんの作り出されるデザインやお仕事、お人柄。
あらゆる分野のかたの展示会を作り上げられ、少人数のワークショップや
デザインの実験を年間通して行う寺子屋教室。
書籍やモーネのブログや受講生のかたの作品に接するにつれ、
直接指導は受けていなくても
自分が作品を作り出す背骨がしっかり持てるようになってきたと感じています。
井上さんに一番お好きな国を尋ねたらスウェーデン」と答えられました。
このことがまた私の目標や夢につながっていくことになるとは、
その時は全く気が付きませんでした。(つづく)

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