樹脂粘土で桜を作る

染井吉野より色が濃く小さくて早咲きの桜の枝を
ヒヨドリが落としていきました。
作り方が載っている本がないので自分で採寸して図面を描いて
作り出したのですが、思い込みは失敗のもとでした。
桜イコールピンク色と決めつけて淡いピンクのアクリルを混ぜると
花桃や八重咲きのしだれ梅のような色になってしまいました。
最近気に入っているのはTURNERの「和」シリーズのアクリルガッシュです。
塗るとざらざらとした質感があり、優しく柔らかな色が出ます。
「薄紅藤」という色はラベンダーというイメージがありますが、
白い樹脂粘土とこの桜とは無関係のような名前のついた色を混ぜると
一番、桜の色に近い色が出ました。