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羊毛フェルトの小鳥 教えてくれる人がそばにいないときは [日記]

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おはようございます。
小鳥の羊毛フェルト作家の森のことりです。

写真のシマエナガは何年も前にヤフオクで落札した羊毛フェルトの小鳥です。
私が作った小鳥ではありません。
いまでこそ、羊毛フェルトのお教室や通信教育も誕生していますが
教えてくれる先生も
小鳥のリアルな作りかたが載っている本もなかったころのお話を書きますね。

上手だなぁ・・・かわいいなぁ・・・と思ったり
どんなふうに作られてるのかなぁと気になった小鳥は
教科書を買ったつもりで作家さんから直接、購入したり、ヤフオクで落札していました。
作り方や特徴がどの作家さんも全然違って
見ているだけでとても楽しいひとときです。

作品が届いた時に、梱包をといて箱をあける瞬間のワクワクする気持ちは
今でもクリスマスプレゼントをもらった子どもと同じような感覚です。
開ける前から嬉しくてしかたないような贈り主になりたいです。

今日、進んだのはこすずめの背中の色付けと
9月のKOMPISの「なかまともだち展」に送るスズメのひなのくちばしの修正のみ。
出かけなくてはいけない日も多い8月ですが
明日は計画と工程表の一覧を作って、
逆算して一日に作る量を決めようと思っています。

どうか今日も無理は絶対になさらないで
お元気でお過ごしくださいね。

羊毛フェルト こすずめを眺める空 [日記]

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おはようございます。
小鳥の羊毛フェルト作家の森のことりです。

月の周期が29.5日の影響で、7月最後の今日は2回満月が見られるそうですね。
一か月で二回目の満月のことを「ブルームーン」と呼ぶそうですが
月が実際に青く見えるわけではなく
のぼりはじめは、優しい大きなオレンジ色のお月様がみられました。

今日は煌々と輝く白いお月様が見られて
静かなおとぎの国のような写真が撮れました。

今日は一羽のこすずめの上側表面を刺せただけでした。
午前中のもっと早い時間から刺さないと思ったより時間がかかります。
朝型に変えていくいい機会かもしれません。

お休みのかたもお仕事のかたも。
笑顔になれることがひとつでもたくさんありますように。
お元気でお過ごしくださいね。


手編みの巣で傷ついた動物の赤ちゃんが守られる [日記]

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(引用元http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/15/wildlife-rescue-nests_n_7583362.html

こんばんは。
小鳥の羊毛フェルト作家、森のことりです。

手編みの巣に小さなリス?が入っている写真のリンクを見て
慈善団体「Wildlife Rescue Nests」という団体を最近偶然知りました。
カナダ・オンタリオ在住の女性が創設者で
自身がデザインして作った巣を保護された動物の施設に寄付しておられるそうです。
同じものを誰もが作れるように巣の作り方を動画と文章で公開されています。

この創設者の活動内容を読んで
編み物ができるサークルの友人に手伝ってもらいながら
私が作っている巣の編み図をつくりかけて
清書していないままになっていましたが
ちゃんと完成させようと思いました。
誰もが作れるようになるって、素敵なことだと思ったのです。

実際にいろんな動物の赤ちゃんがあたたかいニットの巣で成長している
たくさんの写真を見て
ハンドメイドの根っこにある誰かの役に立ちたい気持ちは
動物の役にも立つのだなぁと
命の架け橋のようにも感じたのでした。

ご興味のあるかたは下記のリンクに詳しく書かれていますので
ぜひ訪れてみてくださいね。
「傷ついた動物の赤ちゃんが"手編みの巣"で育っているその理由」

万葉集に詠まれた鳥 [日記]

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こんばんは。
小鳥の羊毛フェルト作家・森のことりです。

雨の京都は祇園祭の山鉾巡行が検討された早朝に警報が出ていないという理由で
無事に行われたそうです。
ずぶ濡れになりながら山鉾にのるかた、動かすかた、陰で支えるかたの姿を
ニュースで見ました。
責任者のかたがインタビューで背の高い山鉾は強風のほうが
雨よりも巡行には注意を払わなければならないとおっしゃっていました。
強風に比べれば「雨はへっちゃら」と言ってのける(決して台風を軽視している意味ではなく)
毅然とした姿に敬意と感動をおぼえました。

巡行が中止になったのは
1467年応仁の乱のとき、
太平洋戦争のために1943年から以後4年間、
1962年に阪急電鉄の四条大宮から河原町の間の山鉾巡行の通り道の区間の
地下鉄工事が行われたときぐらいだったそうです。

応仁の乱よりもまださかのぼること約700年。
7世紀後半から8世紀後半ごろにかけてうたわれた、さまざまな身分を越えて編まれた
日本に現存する最古の和歌集に「万葉集」があります。
万葉集の中に詠まれた鳥たちを生き生きと作られている工房があることを
友人のブログで知ることができました。背中をそっと押してくれる香音さんのブログはこちらです

奈良県にある「あかひげ工房」さん。
下地塗りなど色付け工程の一部の作業を障がい者のかたもかかわり
制作された鳥たちはそっとさわらないと今にも飛んでいってしまいそうです。
作品が届いたのが田植えの時期だったので、季節はずれですが
ぜひ写真を見て涼んでいってくださいね。
「万葉集に詠まれた鳥シリーズの紹介ページはこちらからどうぞ。

AVRIL(アブリル)で会員登録をすると [日記]

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こんばんは。
小鳥の羊毛フェルト作家・森のことりです。

今年もAVRIL(アブリル)の会員登録を更新しました。
巣材にたくさん使うので誕生日月に送られてきて
誕生月と、翌月まで使える一回限りの3割引きのはがきが重宝しています。

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そのほかにも、糸見本帳一冊が初年度に会員登録したときに
無料でいただけます。
私は消費税が5パーセントの時に初めて会員登録したので
その時の糸見本帳を無料でいただきました。

その後、消費税が8パーセントになって糸見本帳面が新しくなったときも
郵送で贈られてきました。

そのほか会員になると先行で新しい糸のサンプルが送られて購入できたり、
何かと手芸好きな者には嬉しいサービスが盛りだくさんついてきます。

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最後に。
私は決してAVRIL(アブリル)の関係者ではありません。
AVRIL(アブリル)の糸作りに感動し、
AVRIL(アブリル)の糸を愛してやまない、いちユーザーです。

モーネの箱市・袋市で生かせること [日記]

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こんばんは。
小鳥の羊毛フェルト作家・森のことりです。
何かとお忙しい週末のブログにお越しくださりありがとうございます。
今日は、自分が手作り市を楽しむ側で思ったことを書きますね。

2008年からモーネの箱市が始まって、5月のゴールデンウィークと
12月のクリスマス前には、ほとんど行っています。
始まった当時から写真に載せた木の廃材の部分で小さなおうちを作っている
想造工房さんの作品を毎回買っています。
14回ほど行って気が付けば19個ありました。

季節ごとに小さな絵が変わっていたり屋根に雪が描いてあったり、
ポストカード立てに作られていたり、クリスマスオーナメントになっていたり。
おうちの用途が変わっても小さな鳥が描かれているのが特徴です。
この写真には右側のおうちにツバメが小さく描かれています。

ひとつが購入しやすいお値段なのでついつい2~3個買ってしまって
気が付けば増えていたのですが
こんなふうに知らないうちにたくさん増えていた。
そういうものづくりっていいなぁ・・・と
クリスマスまでいつも大切にしまっている箱の中を見ながら思ったのでした。

小鳥はたくさん種類があるので
コレクションできるものを頭のかたすみで考えています。

突然かなった小さな小さな夢 [日記]

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こんにちは。小鳥の羊毛フェルト作家・森のことりです。
ゴールデンウィークが終わってふだんよりもお忙しかったかた。
お仕事だったかたに、おつかれさまの意味をこめて
今回は写真をたくさん載せますので
お時間の許す時に、ごらんになってくださいね。
私は、ふだんとほとんど同じペースで、行ったところといえば
モーネ工房の箱市・袋市でした。
いっしょにモーネ工房の階段をのぼっていきましょう。

モーネ工房はエーワンテックという
ボイラーと防音工事の会社の敷地内にあります。
敷地に入って向かって左側が畳の間のある寺子屋の受講生が年間を通じて実験する
レンガ作りの玄関が出迎えてくれます。

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そして敷地内の右側のビルの3階にワークショップが行われたり
展示会や箱市・袋市が開催されていた場所があります。
急な階段の壁側にはチョークでかかれたような案内のサインがあり
踊り場には、ぬくもりのある時計と、その時に開催されているポスターが貼られています。

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やっと3階の入り口に着きました。
そこには段ボールで作られた鯉のぼりのモビールとワニのポスターが
出迎えてくれます。

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何かかわいいものはないか、おいしそうなお菓子はないか
順番に見ていると、主催者の井上さんから突然御礼を言われたのです。
モーネ工房で今年の二月下旬に行われたホスピタルアートのお話会に参加した時に
希望者で
モーネのボランティアの切り紙で「しりとりになった絵本を作る」という
キットを持って帰って、完成したらモーネに送り返すというのを
作ったことの御礼でした(*^_^*)
写真をとって、やっと高知県のモーネが携わった病院に送れたとのことでした。

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しりとり絵本は、毎月決められた色とテーマで表紙に切り紙をはります。
文字は書いても、切り紙でもOKで
残りの3ページは持ち帰った人に自由に続きを作ってもらえるように
何も貼らずに、そのまま残します。
ボランティアで作られた切り紙の「しりとり絵本」は
病院にこられた患者さん(特にこどもさん)が自由に持って帰ってもよい
病院からのギフトとして、たくさん用意しなければならないみたいです。

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この小さな小さなモーネの皆さんが作ったスケッチブック2冊と
郵送用の切手1枚を家に持って帰ります。
完成したらモーネに送り返します。

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「しりとり絵本のつくりかた」には
「裏表紙には、誰からかがわかるように名前かニックネームを書いてください。
この絵本の活動は、病院の中の人たちの心に小さな風が届くようにという『想い』があれば
どんな形でも大丈夫です。
おもうままのびのびやかに作ってください。
送付の時期が遅くなってもいつでも大丈夫ですので
作ってくださったえほんはモーネに届けてくださいね。」と結ばれていました。
あとから読み返して、表紙は「鳥」を切って貼ってくださいと書かれていたのに
一番目のテーマを「花」にしてくださいと書かれているのと間違えたまま
表紙が花の切り紙の絵本を送ってしまったのを今、気が付いて赤面してます。

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ホスピタルアートにかかわれるのはディレクターと
本職が画家やテキスタイルデザイナーといった
絵を描くことがお仕事の人に限られているのかなぁと思っていたのですが
お話会に参加したことで、羊毛フェルト以外のハンドメイドですが
こんなふうにたずさわれたことでとても幸せな気持ちになりました(*^_^*)
モーネがかかわった高知県にある
「四国こどもとおとなの医療センター」という病院の近くに住んでいれば
ボランティア登録ができるのですが、それは遠距離で無理なので
また、こんな機会があればぜひとも参加させていただきたいボランティアでした。
ホスピタルアートにかかわりたいという小さな夢が突然かなったことを
思い出させてくれた箱市・袋市での出来事でした。

モーネが携わられたホスピタルアートのリンクを貼っておきますので、
ご興味があるかたはぜひ遊びにいってくださいね。
モーネ工房のホスピタルアート

長い今回の記事におつきあいくださり大変ありがとうございました。
小鳥のいる潤いのある生活を提案している森のことりからでした。


桜をながめながら支援先を考えていました [日記]

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こんばんは。
羊毛フェルト・小鳥の専門家の森のことりです。
週に一回の更新の目標が全部下書きのままにしていて記事がたまってしまいました。
記事よりも先に自分の頭の中が整っていないままでした。

5月に出展するつもりをしていた京都のモーネの箱市に申し込みました。
しかし・・・応募者多数と参加できる出展者数をいつもより少なめにされたことが重なり
先週に「落選」の通知をいただきました。
作りかけや準備しかけの資材が段ボールひと箱分ほどの作品を
全部ネットでおうちを探すことになりました。

2~3日ショックだったのと、この寒暖差のおかげで
すっかり持病のための吸入薬3本に毎日お世話になり、
よく晴れた週末の土曜日は坂道も歩けるように体調を整えていきました。

染井吉野が咲き終わり、葉桜になるとマスコミは桜が終わったかのように
あまり取り上げなくなりますが
桜前線が調べられるサイトを見ると、桜はまだまだ北上しているのですね。
調べてみたいかたは桜前線のサイトへどうぞ。
二日前の土曜日。
京都の南座近くの高瀬川沿いにある元・立誠小学校では
しだれ桜と八重桜が満開でした。

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3月11日に「3.11」とYahooで検索すると募金ができることを知り
Yahooがどんな支援先を選んだのかブックマークをしていた中に
ちょうど私が支援しようとしていた支援先がありました。
「3.11Yahoo検索は応援になる」という関連j記事
これからハンドメイドを仕事にしている限り
ずっと支援していきたい団体をふたつまで絞りました。
ひとつは「桜ライン311」という支援先。
もうひとつは「東日本大震災・津波遺児あしなが育英会」です。

小さな小さな力ですが、少しだけ応援させてほしい気持ちを
今日は書かせていただきました。
モーネの箱市に出展するつもりだった作品は、ちょっと遊びをいれてみようと思ってましたので
これを全部、画像と文章で説明する作業が加わりますが
一緒に楽しんでいただけるように作っていきたいと思います。



今年もよろしくお願いいたします [日記]

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2015年。新たな年が始まりました。

今年もお手紙を届けるように綴っていきたいと思います。

羊毛フェルトの小鳥のことはもちろんですが
その世界をいろどっていく素材のことや感性のことなどその世界観も。
心が動いたことや、残しておきたいこと。
いろんな経験や感動で小鳥ができあがっていきます。
小鳥たちが生まれて完成していく様子を見に、
ぜひ遊びにいらしてくださいね。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

羊毛フェルト作家【小鳥の専門家】 森のことり


おつかれさまでした [日記]

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大晦日の夜。いかがお過ごしですか?

年末年始もお仕事のかた。
どなたかのためにカレンダーのお休みも関係なくお世話されているかた。
そして私が作り出した小鳥たちを今日もお部屋で
羽を休ませてくださっているすべてのかたへ。

一年、お疲れ様でした。そして大変ありがとうございました。

まだまだあなたにお話ししたいことがたくさんあります。
まだまだあなたに見てもらいたい写真もたくさんあります。

だから来年も、あなたが何かに疲れちゃったときは
少しだけ私のブログに立ち寄ってみてください。
一生懸命なあなたを私はいつでも応援したいのです。

下手くそな写真や、つたない文章の中で
あなたを一回でも励ますことができたなら、私は続けられます。
あなたの前を明かりで照らしているつもりが
実は自分の目の前も明るくしていたことを感じています。

どうか良いお年をお迎えください。
WOOL100%の小鳥を作る森のことりから
幸せ100%のあなたの笑顔を想いながら

森のことり 拝

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