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羊毛フェルト 小鳥をさかさまにしても落ちない秘密 [森のことりの小さな専門書]

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こんばんは。
小鳥の羊毛フェルト作家・森のことりです。
日曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか。
今日のトップ画像はさかさまに映っているのではありません。
枝にとめてあるのをさかさまに持って撮影してみました。
今日はちょっと楽しい写真でリースにつけた羊毛フェルトの小鳥が
ボンドまみれになることなく、さかさまにしても落ちない秘密の種明かしを
ちょっとゆるい感じで書いてみたいと思います。

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ボンドまみれにならないのは、おなかに直接ボンドを付けていないというのが
一番の理由ですが
枝で編まれたリースやアーティフィシャルフラワーの金属の土台によって
少しずつ小鳥のとめかたを変えています。
いずれの作品もバードカービングを木材の土台に固定するときに使う方法です。

足の指を作るときは通常ですと4本の指を作ります。
リースやブランコタイプを作るときは、4本指(前3本・後ろ1本)のほかに
固定用の差し込み用のワイヤーをもう1本増やして足を作ります。
指には刺しゅう糸を巻いていますが(上の写真色の部分)、
固定用のワイヤーは何もまかずにそのままにしておきます。
枝に穴をあけてワイヤーの両足の各一本ずつに(上の写真色の部分)木工用ボンドをつけて固定しています。
使うボンドの量は両足にたったのこれだけで完全に乾燥すると
さかさまにしても落ちないほど強力に小鳥たちを支えます。

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リースの花や葉に隠れて見えていませんが、小鳥たちはボンドで足を固定されて
枝にとまっています。
その枝ごとワイヤーでリースに固定してあるので落ちたり外れたりしにくい
作りになっているのがボンドまみれにならない理由なのです。
日曜日のこんな遅い時間に、お越しくださりありがとうございました。

charity art exhibition 2016 ~あの日を忘れない~東北大震災復興チャリティ企画展~■
2016年3月8日(火曜日)から3月27日(日曜日)まで
*毎日12:00~18:00オープン
*休廊日3月14日・21日(月曜日)
*最終日3月27日(日曜日)は17:00まで
*期間中のみ通信販売もございます。
気になる作品がございましたらこちらをクリックしてくださると森のことりのギャラリーお問い合わせページへ直接ご訪問いただけます
* 通信販売ご購入の方法と手順の説明はこちらをご覧くださいませ。
*Tel&FAX 03-3725-3467
Gallery KOMPISへのアクセスはこちらから御覧いただけます。 Gallery KOMPIS 東横線都立大学駅より自由が丘方面に線路に沿って徒歩3分



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