羊毛フェルト 一人では作れない新作の途中経過 [製作の風景]
おはようございます。
小鳥の羊毛フェルト作家の森のことりです。
こすずめの翼に完成するまで、まだまだかかりそうなので
同時に作っている作品も御紹介させてくださいね。
Gallery KOMPISの4周年なかま、ともだち展に出展する新作は
私ひとりではとても形にすることはできなかった工程があります。
京都市の京北町の耳付きで売られていた無垢材を
使おうとして、一か所を丸く削りたいと思いました。
近所のホームセンターに問い合わせると
失敗したら代わりの木が店にないので削れませんと言われ、
椅子やテーブルのリユースを行う家具屋さんには
「木が厚いので、工具がないと削れないので無理です」と
またしても断られました。
頭で考えているデザインはもう無理なのかなぁ・・・と
あきらめかけていたところに思い出したのです。
家の近くに御自身の仏壇を自分で作ってしまうほどの職人さんがいるというのを聞いて
知人と一緒に見せてもらったおうちがあったことを。
そのかたに「木の厚みを残して直径10センチぐらいの穴をあけてほしいのです」と
お願いしてみました。
「なんぼでも(いくらでも)好きな大きさに好きなようにあけられるよ」
「くりぬくこともできるし、途中で厚みを残すのも自由自在ですよ」と
思いがけない嬉しいお返事をいただけました。
(メジロは撮影用の私物を置いてみました。つづきます)
2015-08-08 23:57
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