突然かなった小さな小さな夢 [日記]
こんにちは。小鳥の羊毛フェルト作家・森のことりです。
ゴールデンウィークが終わってふだんよりもお忙しかったかた。
お仕事だったかたに、おつかれさまの意味をこめて
今回は写真をたくさん載せますので
お時間の許す時に、ごらんになってくださいね。
私は、ふだんとほとんど同じペースで、行ったところといえば
モーネ工房の箱市・袋市でした。
いっしょにモーネ工房の階段をのぼっていきましょう。
モーネ工房はエーワンテックという
ボイラーと防音工事の会社の敷地内にあります。
敷地に入って向かって左側が畳の間のある寺子屋の受講生が年間を通じて実験する
レンガ作りの玄関が出迎えてくれます。
そして敷地内の右側のビルの3階にワークショップが行われたり
展示会や箱市・袋市が開催されていた場所があります。
急な階段の壁側にはチョークでかかれたような案内のサインがあり
踊り場には、ぬくもりのある時計と、その時に開催されているポスターが貼られています。
やっと3階の入り口に着きました。
そこには段ボールで作られた鯉のぼりのモビールとワニのポスターが
出迎えてくれます。
何かかわいいものはないか、おいしそうなお菓子はないか
順番に見ていると、主催者の井上さんから突然御礼を言われたのです。
モーネ工房で今年の二月下旬に行われたホスピタルアートのお話会に参加した時に
希望者で
モーネのボランティアの切り紙で「しりとりになった絵本を作る」という
キットを持って帰って、完成したらモーネに送り返すというのを
作ったことの御礼でした(*^_^*)
写真をとって、やっと高知県のモーネが携わった病院に送れたとのことでした。
しりとり絵本は、毎月決められた色とテーマで表紙に切り紙をはります。
文字は書いても、切り紙でもOKで
残りの3ページは持ち帰った人に自由に続きを作ってもらえるように
何も貼らずに、そのまま残します。
ボランティアで作られた切り紙の「しりとり絵本」は
病院にこられた患者さん(特にこどもさん)が自由に持って帰ってもよい
病院からのギフトとして、たくさん用意しなければならないみたいです。
この小さな小さなモーネの皆さんが作ったスケッチブック2冊と
郵送用の切手1枚を家に持って帰ります。
完成したらモーネに送り返します。
「しりとり絵本のつくりかた」には
「裏表紙には、誰からかがわかるように名前かニックネームを書いてください。
この絵本の活動は、病院の中の人たちの心に小さな風が届くようにという『想い』があれば
どんな形でも大丈夫です。
おもうままのびのびやかに作ってください。
送付の時期が遅くなってもいつでも大丈夫ですので
作ってくださったえほんはモーネに届けてくださいね。」と結ばれていました。
あとから読み返して、表紙は「鳥」を切って貼ってくださいと書かれていたのに
一番目のテーマを「花」にしてくださいと書かれているのと間違えたまま
表紙が花の切り紙の絵本を送ってしまったのを今、気が付いて赤面してます。
ホスピタルアートにかかわれるのはディレクターと
本職が画家やテキスタイルデザイナーといった
絵を描くことがお仕事の人に限られているのかなぁと思っていたのですが
お話会に参加したことで、羊毛フェルト以外のハンドメイドですが
こんなふうにたずさわれたことでとても幸せな気持ちになりました(*^_^*)
モーネがかかわった高知県にある
「四国こどもとおとなの医療センター」という病院の近くに住んでいれば
ボランティア登録ができるのですが、それは遠距離で無理なので
また、こんな機会があればぜひとも参加させていただきたいボランティアでした。
ホスピタルアートにかかわりたいという小さな夢が突然かなったことを
思い出させてくれた箱市・袋市での出来事でした。
モーネが携わられたホスピタルアートのリンクを貼っておきますので、
ご興味があるかたはぜひ遊びにいってくださいね。
モーネ工房のホスピタルアート
長い今回の記事におつきあいくださり大変ありがとうございました。
小鳥のいる潤いのある生活を提案している森のことりからでした。
2015-05-07 19:54
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0