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羊毛フェルト 鳥のくちばしについて [森のことりの小さな専門書]

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こんにちは。
羊毛フェルト・小鳥の専門家の森のことりです。
今日の画像は樹脂粘土の講習を受けた時に先生のサンプルを見ながら作ったお人形です。

おうちが決まらないで帰ってきた小鳥たちの顔をまじまじと見つめながら
くちばしをもっときれいに作りたいといつも思っていました。

家の近くに手芸店のクラフトトーカイがあり
樹脂粘土・羊毛フェルト・アクセサリー・刺繍などの講習が毎月開かれています。
そこに置かれている樹脂粘土の小さな小さなお人形のサンプルが
いつ見てもつるつるとした表面で
シワやひび割れが一切無いことがずっと不思議でした。

私が使っている樹脂粘土は手芸屋さんならどこにでもあるメーカーのものです。
どうして仕上がりにこんなに差が出るのか教えてもらいたくて
小鳥のくちばしのスキルアップのために
樹脂粘土のお人形の講座を初めて受講しました。

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▼表面がつるつるでシワやひび割れのない樹脂粘土の使い方

自己流でやっていたことに足りていなかったのは
「粘土をよくこねる」という工程でした。
乾燥が始まらない程度によくこねる→丸める→伸ばして形成する。
講師の先生の横で作っていたら「こねすぎ!」とよく注意されました。
こねる時間が長すぎても気が付かない程度ですが乾燥が始まるそうです。

そして乾くのが速い樹脂粘土ですが
表面が乾くのは1~2日でも、中まで乾燥させるのは3~4日かかるそうです。
乾燥しても質感がこころもちやわらかい粘土もありますので
イベントなどに出す場合は乾燥させる時間をかなり余裕をもって作っておいたほうが
ベターだということですね。

休憩なしで4時間半、ずっと下を向いたまま細かい作業をしていたので
肩から耳が痛くなりましたが、とても収穫の大きな講習会でした。
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