ワイヤーで描く小さな庭(2) [ちょこっとハンドメイド]
10月12日には奥田由味子さんのワイヤーワーク「フレームの花器」のワークショップへ
京都のモーネ工房へ行ってまいりました。
用意されていたお茶とお菓子を時々いただきながら
5ミリのシナ合板と水に触れると錆びる性質のある結束線を使って
壁に飾れるフレームを教えていただきました。
前日の「椅子のある庭」のワークショップでは4時間近くかかってお昼をまわってしまったので
今回はモーネの井上さんの旦那様のお義母さまの焼かれたスコーンとお茶が
ワークショップ終了後には参加者全員にふるまわれ、とてもおいしかったです。
(前回の記事はこちら)http://mejiro727214.blog.so-net.ne.jp/2008-10-22
ドライになる用意された好きな花を
ワイヤーでつくった花器の中にガラスの試験管を入れて水を入れ
野原や道端でひらった草花や枝を生きたまま楽しめます。
工房では奥田さんの出版記念展も開催されていたので
実際に色んな実ものの枝が飾られているのを見て
これは小鳥の組み合わせに最高な飾り方なのではないかと
いろいろ作ってみたいものが浮かびました。
枝を壁に飾る方法を模索していた私には目からウロコの展覧会でした。
壁に飾れる枝を作ろうと思って樹脂粘土に使う用具などを買い揃えてましたが
奥田さんの作品を見て、枯れてドライになっていても自然のものの方が
美しく見えました。
家に帰ってきて、ベランダになっていたコムラサキの枝を実際に差したり
ドライになりかけていたツルウメモドキの枝を差して
羊毛フェルトの小鳥を一緒に飾ると
私が作ってみたかった世界が一瞬で出来上がってしまいました。
錆びやすい結束線に変わるステンレスかアルミのワイヤーで
シンプルな形で水を入れる容器が入るカゴに作り変えて
枝にとまらせた羊毛の小鳥も一緒にフレームに貼り付けたものを作れば
四季の草花や枝を楽しめるものが作れるのではないかと思いました。
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2008-11-07 15:04
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コメント(5)
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素敵!素敵!!\(^O^)/
シンプルな姿が自然で、とっても良い雰囲気で素敵です。
後ろの板に載っているメジロちゃんの姿も、
何だか見物しに来ているようで、とっても可愛らしいです。
この方法ならば、四季折々の草花を使用して
一年中楽しめそうですね♪(*^^)v
by ふぁーじ (2008-11-10 11:39)
ふぁーじさん
いつも温かいコメントありがとうございますm(_ _)m
今、私の住んでいる所では道を歩いていると
ハナミズキの赤い葉や赤い実が本当に綺麗です(^_-)-☆
色んなかたの野鳥写真のブログなども
色とりどりの葉や実に来る野鳥たちを見ていると
組み合わせも構図も必要ないぐらい
命の限り生きている自然の美しさで溢れていて
これを作るなんてやめておこうと思うぐらいです。
習ったものはB5ぐらいの大きさですが
縦長やA3ぐらいのサイズで作って
空間をもっと大きくとると
鳥が羽を休めにきている感じや遊ぶ感じが出せるのではないかと
期待しています(*^_^*)/
やりたいことがいっぱいでなかなか一度にできませんが
楽しみにしていてくださいね♪
by 森のことり (2008-11-10 13:03)
このコムラサキの実は、ホンモノなのですね(^^)
やはり自然のものは、メジロちゃんを生き生きとさせますね~
このコムラサキの実、近所の家の庭先にも可愛く生っているのですが
「ムラサキシキブ」とは、また別のものでしょうか?
勉強不足で見分けがつかなくって・・・
by こるり (2008-11-11 22:38)
こるりさん
いつもありがとうございます(*^_^*)/
園芸店で「紫式部」の名で売られていることが多いですが
庭などに植えられているものは
ほとんどがコムラサキの場合が多いそうです。
紫式部とコムラサキの違いは、
コムラサキの方が実付きはよくびっしりと実がなり
あまり背は高くなりません。
コムラサキの枝は枝垂れますが紫式部は枝垂れないそうですよ。
あと、葉のギザギザ部分が違うということも
何かのサイトで読んだことがあります。
枝垂れているものがコムラサキなら
この枝もコムラサキのようです。
冬の山でジョウ君がよく食べていたり止まっていたりするのは
紫式部だと思います(^_-)-☆
by 森のことり (2008-11-12 00:33)
そうなんですか、枝垂れるのはコムラサキなんですね(^^)
気になっていたので、すっきりしました~
メジロなら体が軽いので、垂れた枝先の実でも食べられそうですが
ジョウくんくらいの鳥になると、難しそうですね。
by こるり (2008-11-13 21:56)